最大酸素摂取量って何?

こんにちは。TOM先生です。
今回は長距離走、マラソンのトレーニングをしていると良く聞くワード「最大酸素摂取量」について説明します。

酸素摂取量?

最大酸素摂取量は長距離ランナーの走力を数値化するための指標の一つです。

酸素摂取量という位ですから酸素をどれだけ身体に取り込むことができるか?という能力になります。

なぜ酸素を取り込むことが長距離ランナーの走力と関係があるのでしょうか。

人間が運動をするためには「エネルギー」が必要となります。このエネルギーを産生するための材料として酸素が必要になります。長時間運動するためには、絶えず酸素を取り込みエネルギーを作り続けないといけません。(TCAサイクル)

有酸素運動とは?

この取り込む能力の一つが酸素摂取量で、最大酸素摂取量は限界値となります。

上図は最大酸素摂取量と走力の関係を示したグラフです(イメージ図)。縦軸が走力(5000mのタイム)、横軸が最大酸素摂取量です。5000mのタイムが早い人ほど最大酸素摂取量が高いという相関関係があります。

測定方法

大学などの実験室では、口にホースを付けてランニングマシンで最大まで追い込んで呼気、吸気の量、成分を測定する方法が一般的でした。実際やってみるとホースが煩わしいのと、限界まで追い込むので、被験者に多大なストレスのかかるテストでした。また、機械も大掛かりになるので測定は一般的には普及していません。

しかし、現在はデータの蓄積や機械の発達により心拍数とランニングペースの関係から最大酸素摂取量を推定できるようになりました。心拍数も手首で測定することができるのでGPSウォッチをしながら通常のトレーニングをすることで推定出来ちゃいます。被験者へのストレスは大幅に軽減されているという点に関して素晴らしいテクノロジーです。

※あくまで推定値であり、限界はあります。

TOM先生おススメGPSウォッチ!

ただ意味も分からずトレーニングするよりも目的が分かれば、練習意義も理解できモチベーションにつながります。今後は最大酸素摂取量を向上させるトレーニングも紹介しますね!